森の中に立つ木をそのままくり抜いた素朴な風情の植木鉢、「森のポット」。
作っているのは、木工作家であり、山を守る木こりでもある「木工房 moquc0mo」の薦田雄一さん。山の健康を守るために、密になった木を間引く「間伐」という作業によって切り倒した木から作ります。
「糸島の風景を次世代につなげたい。小さなことでもいいから、自分の足元からできることをやっていきたい」という薦田さん。チェーンソーで木をくり抜く作業も森の中で行い、のこくずが土に還り、再び森の栄養として循環するようにします。
森から生まれた「森のポット」は、街と森とをつなぐアイテム。購入することが、糸島の森を元気にする小さな応援に繋がります。
サイズは直径、高さともに12〜17cm程度、1個1,000円(税別)。薬や塗料は使っていないため、ポットの表皮は次第にはがれていきます。ひとつとして同じものはなく、朽ちていく変化も含めて楽しめる。
木工房 moqu c0mo(モクコモ)
https://instagram.com/moqu_c0mo
購入できる場所:
糸島くらし×ここのき(糸島市前原中央3-9-1)
https://www.coconoki.com/shopdetail/000000000154/